いらぬ劣等感-トレバー占星術・公式サイト

いらぬ劣等感

この仕事をしていて、一番残念だなーって思う時って、

『あー、このかた自爆しちゃってるなー』って思う時なんです。

つまり、自分で自分の首をしめて、

どうしようもないことで苦しんでるみたいな。

それはちょっともったいないよって。

今日はそんなお話です。

●北海道名物・スープカレー

突然ですが、スープカレーってご存知ですか?

これ、関東ではあまり聞かないメニューだと思うんですが

札幌では、定番メニューらしいのです。

関東の人間が、『今日、ラーメン食べに行くかー』みたいなノリで

札幌の方は『今日、スープカレーにしようか』みたいな感じらしいのです。

とにかくポピュラーな食べ物だそうです。

で、先日札幌出張に行った時に、先方の方から

『せっかくこちらにいらっしゃったんだから、スープカレー食べて行ってください』

って、誘ってもらったんです。

そして、次の一言が付け加えられました。

『あ、でも。カレーと思わない方がいいですよ。全然違いますから(笑)』

●似て非なるもの

彼に連れられて、初めてのスープカレー。

運ばれてきた料理にまずは驚き。

本当に、サラサラのスープなのです(当たり前かw)

そして、一口食べて『あーなるほどね』と思ったのです。

スープカレー。

この言葉を聞いたら、やっぱり未体験の人は、『通常のカレー』をイメージしちゃいますよね。

でね、そのスタンダードのカレーをイメージしながら、このスープカレーを食べると

ちょっと拍子抜けするのです(笑)

だって、全然違うし、

食感が、お母さんが失敗して作った、水が多すぎるカレーみたいな感じなのです(笑)

でもね。

冷静に味わいながら、『これは、カレーと別物』として食べると

めちゃおいしい(笑)

スタンダードなカレーにはない、香辛料の口当たり感が

なんとも心地いいのです。

現に僕は、東京に戻ってきて、真っ先にグーグルで

『スープカレー 東京』と検索してましたから(笑)

●前提が違うだけで感じ方がまるで違う。

わかりますか?

前提が違うだけで、これだけ人って感じ方が違うのです。

スープカレーを『通常のカレー』として頂くと、

イメージと違うなーと感じて、その齟齬から良い印象が持てません。

しかし、スープカレーと『カレーとは非なるもの』として頂くと、

そもそも未体験ゾーンなので、すごく美味しく感じるのです。

●比べちゃいけない人

じゃあ、本題に戻りますね。

冒頭で、『あー、このかた自爆しちゃってるなー』って思うことがあるって

お話をしました。

自分と比べる存在を間違えてしまうと、

『そこ、苦しまなくてもいいんじゃない?』って所で苦しんで

自爆してしまう人が後を絶ちません。

よく『人と比べちゃいけない』って言いますよね。

その通りなのですが、その『人』って誰のことでしょう。

友達?家族?恋人?先輩?

いろいろあると思いますが、一番比べちゃいけない人がいます。

それは、、、『ロールモデル』です。

●ロールモデルになろうとするな!

何年前からでしょうか?

僕が学生の時は、あまり聞かなかった言葉ですが

最近の若い方は『ロールモデル』って言葉を、よく使うようになりました。

『お手本となる人』『模範となる人』『こうなりたい人』

みたいな感じかな?

たとえば、ある学生さんが

『●●さんのように、営業成績も抜群で、週末は毎日のように旅行に出かけて。

年に3回は海外旅行へ行って、芝浦のタワーマンションに住んでいる。

私もそんな風になりたいです!』

みたいな。

この学生さんにとって、●●さんは、ロールモデルとなります。

でね、ロールモデルを持つこと自体は悪くないんです。

むしろ、いいんです。大切なことなんです。

だれだって、子供のころ『大人になったら、この人みたいになりたい!』って

思ったことあるでしょ?

そして、それがモチベーションの源泉になったことは間違いないはずです。

憧れの存在を持つ。自分も同じようになるように頑張る。

そのこと自体は、間違いのないことです。

でもね、絶対に忘れちゃいけないこと。

『憧れには、絶対になれない』のです。

●結果は努力だけで生まれるものじゃない。

たしかに、あなたも、ロールモデルも同じ人間です。

でもね、カレーとスープカレーのように、『似て非なるもの』なのです。

もっと言うと『同じには、絶対になれない』のです。

今ここに、一人の人間がいる。

それ自体が、過去の集積から生まれた、一つの結果です。

●●さんとい、う結果なのです。

しかし、この結果は決して、自分の努力やのみで構成されているわけではりません。

運もあれば、環境など、自分ではどうしようもない要素も沢山あります。

そして、幸か不幸か。

この、自分ではどうしようもできない要素ほど、

その人の人格や結果に、大きなインパクトを与えるのです。

つまり、たとえその人が本当に凄かったとしても、

『たまたま、持って生まれたものが良かっただけ』ということも十分あるのです。

でね。

そういう人と、自分を比べて

『あー、●●さん見たになりたいけど、どう頑張ったって、追いつけないや、、、』

って、勝手に落ち込むことは、まったくもって、無意味だよってことなんです。

●タイミング

実は、物事の結果の要素は沢山あると言いましたが、

特にインパクトがあるのが『タイミング』

10年前では、ものすごく当たったことも、

今となっては古すぎて価値がないものは、腐る程あります。

あなたの憧れの先輩や、メディアを彩るスターたちは

当たるタイミングで、その波に乗ったのです。

しかし、当然のことながら、今この瞬間は、そのタイミングじゃないから、

あなたが同じようになりたいと思っても、そもそも無理なのです。

というか、その必要はないのです。

『今起きている波に乗ればいい』のです。

●憧れとの距離感

『あんな風になりたいなー』

『あの人みたいになりたいなー』

そう思うことって、素敵なことです。

僕自身も『憧れ』が引き出してくれるパワーってすごいと思いますよ。

でもね。

憧れとの距離感ってすごく大事。

まったく同じ、クローンのようになろうったって無理だし

むしろ、そっちの方が、結果が悪くなることも多いのです。

憧れは、あくまで憧れ。

自分とは似て非なる人間であることを、ちゃんと認識しておかなくちゃいけないのです。

憧れとの距離感や、思いが強すぎるがあまりに

自分の良さが見えなくなることだってあるのです。

●コブクロのヒット

以前、コブクロの小渕健太郎さんのインタビューでおっしゃってました。

とても優しいメロディー、美しいバラードが人気のコブクロさんですが

実は、彼自身、若いころは、ロックスターに憧れていたそうです。

布袋寅泰さんみたいな。

でもね、彼は、こう言っていたんです。

『ぼく、本当は、布袋さんみたいなロックンローラーになりたかったんです。』

『でも、布袋さんを目指していたら、おそらく、ぼくは今ここにいません。』

憧れは憧れとして、付き合いましょう。

キラキラ光る憧れと同じになる必要はないのです。

憧れと自分を比べて、劣等感を抱くなんて、愚の骨頂です。

あなたには、あなたなりに輝く方法があるはずです。

それが、たとえ、あなたの思い描いた憧れとは違っても、

まったくなんの問題もないのです。

あこがれ色にならないで。自分色になってください。


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